花粉症、アトピー、ぜんそく、アレルギーに

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【ナッツ類抽出物の研究】
 落花生種皮には赤ワインに含まれ健康に良いと注目されている“ポリフェノール”が多く含まれています。“ポリフェノール”の中の“レスベラトロール”と呼ばれる成分には1.抗酸化力や、発ガン性物質の抑制能力による『発ガン抑制作用』 2.シクロオキシゲナーゼの阻害による『抗炎症作用、血小板凝集抑制作用』という働きを持っているとされています。

 シクロオキシゲナーゼは、主に痛みや炎症を起こす原因物質という悪い面 を持つ一方、胃粘膜の保護機能などの身体を安定に保つために必要な物質という良い面 も持ち合わせています。“レスベラトロール”はシクロオキシゲナーゼの悪い面 だけを選択的に阻害することができるのではないかと考えられているのです。 “レスベラトロール”“落花生種皮”の成分の一部に過ぎませんが、健康にとって非常に可能性を秘めた食品であり今後のさらなる検証が望まれます。

コラム_花粉症

『西洋医学以外からも、アプローチを』医学博士 廣瀬薫先生

 アトピー性皮膚炎(特に成人型)、気管支喘息、アレルギー性鼻炎などでは、治療にステロイドホルモン剤が広く使用されており、同時に抗ヒスタミン、気管支拡張剤、ロイコトリエン受容体拮抗剤なども用いられていますが、使用についての一定の決まりは無く、あくまでも症状が治るまでとされています。そのため、ややもすれば長期間の使用がなされ副作用が問題となっております。

 特に、外用剤は徐々に弱いランクの薬剤に落として使用し、最終的には非ステロイド外用剤へ、そして経口、静注、吸入剤などでは短期間の使用がのぞまれていますが、なかなか症状が治らないため、つい長期間の使用となり、ステロイドの副作用が著明に見受けられます。

 このような時、当院では代替医療として漢方や、(ナッツ類抽出物)などの健康食品からのアプローチを行っております。日本ではまだ自由診療の範囲にとどまっていますが、それによりステロイドによる副作用、リバウンドを起こすことなく無難な治療が可能となっています。

 私の臨床経験から申すと(ナッツ類抽出物)は花粉症でお悩みの方、喘息などの方に特にお勧めしたいと思います。飲んですぐ結果 が出てきますし、食品ですのでどのような方にもお飲みいただけると思います。

●医療法人社団薫幸会香澄診療所理事長。西洋医学の長所を生かしながら、その限界を認め、漢方医学を導入し、地域社会の医療に貢献している。



発症行程_花粉症
 

 近年増加傾向にある花粉症は一体どのように発症するのでしょうか。人間の体は“免疫”という機能を持っており、体内に侵入した花粉に反応して抗体(lgE抗体)を生産します。抗体(lgE抗体)は体を外敵から守る肥満細胞に働きかけ、肥満細胞ヒスタミン等の化学伝達物質(炎症物質)を放出します。化学伝達物質は鼻や目など粘膜にある神経・血管を刺激、また血管壁をゆるめ、血液中の水分や白血球を体外に滲みださせます。 その結果 花粉症では、『くしゃみ、鼻水、涙』(抗原を体の外へ追い出す)、『鼻づまり』(鼻の粘膜を腫れさせて、抗原(花粉)を含んだ空気が体内に入りにくくする)、『まぶたの腫れ』(体内への抗原(花粉)の侵入を妨げる) といった症状を引き起こすのです。このような反応を『アレルギー』と呼びます。

『健康食品としての落花生』薬学博士 太田富久先生

 近年、セルフメディケーションの概念が広がりつつあり、栄養サプリメントを始め、健康補助食品類が広く用いられるようになってきました。健康補助食品は多くの場合、我々の生活防御力を高めて健康維持や病気の予防に効果 を発揮します。

  落花生は食用のほか、古来より中国で薬用に用いられており、花生、番豆、長生果 、土豆などの呼称があります。止血作用や、痰を減じる作用などが知られていますが、現代中薬で番豆は脚気及び婦人乳汁欠乏を治すとされています。

 落花生の種皮の利用についてはいくつかの臨床報告があり、各種出欠症の治療、凍傷の治療、慢性気管支炎の治療に用いられました。最近、我が国において、落花生種皮の新たな効能が発見されたことは、健康補助食品の有効性の一翼を強化するもので、科学的な検証が期待されます。

 

 

 



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